「第24回ロータス埼玉カップ・少年サッカーチャンピオンズカップ大会」開催

全日本ロータス同友会 埼玉支部は、2016年9月10日(土)

埼玉県川口市の「青木町公園総合運動場 陸上競技場」において「第24回ロータス埼玉カップ少年サッカーチャンピオン大会」を開催しました。

ロータス埼玉カップ

この大会は埼玉県支部が主体となり、ロータスクラブの基本姿勢である

  「Amity=親睦と互助の精神の遵守

  「Social Contribution=地域社会に対する貢献

に基づき、青少年育成精神の醸成を目的として立ち上げられました。

参加対象は埼玉県内の小学校4年生以下(Uー10)のサッカーチーム。

1993年少年サッカー大会を支援するために立ち上げられた本大会は、今年で24回を迎え、埼玉県内で定着しており、毎年6月から始まる埼玉県内5地区の予選を 勝ち抜いた12チームで決勝大会を行っています。

今年は埼玉県内の500を越えるチームが予選に参加したとのことです。

ロータス埼玉カップ

当日は朝早くから、チームの幹事と同友のほか、提携損保の社員さんにも協力していただき、設営準備が行われました。

今年は、国立競技場が建設中とのこともあり、またJリーグの試合日と重なり「埼玉スタジアム2002」が使用できなかったのですが、 川口市のご協力を得て、ここ青木町公園総合運動場陸上競技場で無事開催することができました。

開会式では田沼支部長から、
「皆さんの日頃の行いがよく、良い天気で決勝大会を開くことができました。」
「ロータスとしてこの大会をずっと応援しています。」
「元気に怪我の内容頑張ってください」 とご挨拶がありました。

続く始業式では、白石サッカー部会長がキックオフを披露し、熱い声援を受けました。

ロータス埼玉カップ
 田沼支部長の開会式挨拶奥ノ木川口市長のご挨拶岡村川口市議会議員のご挨拶


その後、各チームの選手たちは、きれいに整備された芝生のグランド2面に分かれ、激戦を繰り広げました。

予選リーグは3チームずつ4組に別れ、上位1チームが準決勝に進出し、準決勝、決勝戦が行います。

今年の特徴は、ボールの引き技のうまさや、ボディバランスで相手の重心を動かして逆をつくなど、 小学校4年生とは思えないプレーの連続でした。

また決勝戦では0−3で後半を迎えたチームが、2点を返し、追い上げるという、粘りを見せ、諦めない気持ちの強さもみせてくれました。

決勝戦終了後は表彰式がおこなわれ、優勝、準優勝、3位までのチームと、各チーム1人の優秀選手が表彰され、ロータス埼玉カップ少年サッカー大会は 今年も無事終了しました。

予選リーグでは、体が大きく足の速い子が活躍するチームが勝ち上がっていましたが、3試合目ともなると疲労がたまり、あまり活躍できないようでした。

準決勝では、スーパーな選手に頼らない、チーム全体が同じレベルの高い技術を持ち、同じ方向を目指して試合を進めていくチームの強さが際だっていました。
これは組織論としても非常に示唆に富むものだと思います。



表彰結果は以下の通りでした。

チャンピオンズ大会優勝
チャンピオンズ大会準優勝
チャンピオンズ大会3位
浦和尾間木サッカースポーツ少年団
越谷PCキッカーズスポーツ少年
越谷サンシンサッカースポーツ少年団
藤久保イエローイーグルスサッカースポーツ少年団(三芳町)