「第27回ロータス埼玉カップ・少年サッカーチャンピオンズカップ大会」
全日本ロータス同友会埼玉県支部は、2019 年9月1日(日)
埼玉県さいたま市「埼玉スタジアム2002」の第3 グラウンドにおいて「第27回ロータス埼玉カップ少年サッカーチャンピオンズ大会」を開催しました。
この大会は埼玉県支部が主体となり、ロータスクラブの基本精神である
「Amity=親睦と互助の精神の遵守」と「Social Contribution=地域社会に対する貢献」
に基づき、青少年育成精神の醸成を目的として立ち上げられました。
参加対象は埼玉県内の小学校4年生以下(U-10)のサッカーチームです。
1993年にJリーグが開幕された年に少年サッカーを支援するために立ち上げた本大会も、今年で27回目を迎え、6月からスタートした県内5地区の予選を勝ち抜いた12チームで
決勝大会が行われました。
当日は朝早くから、各チームの幹事と同友のほか、提携損保の社員の方々にもご協力頂き、設営準備を行いました。
このグラウンドは、埼玉スタジアムと同じ芝を使用しており、埼玉県内の少年サッカーでさえも使用できなくなりましたが、この大会は長く続いて
おり、かつ決められたルールを厳守し、使用後の清掃もしっかりと行っていることから、特別に使用許可を頂いて大会を開催することができました。
開会式では峰岸支部長から「ロータス埼玉カップは今年で27回目、皆さんの生まれる前から開催している歴史ある大会です。」
「日頃指導を受けるコーチ、快くサッカーに送り出してくれるお父さん、お母さんに感謝し、優勝目指して頑張りましょう」
と挨拶がありました。
その後、始球式を峰岸支部長と小林支部運営委員長が行い、試合は予定通りにキックオフ。
各チームの選手たちは、きれいに整備された天然芝のグラウンド2面に分かれ、熱戦を繰り広げました。3チームずつ4組に分かれ予選リーグを行い、
各組上位1チームが準決勝に進出し、準決勝・決勝戦を行いました。
選手だけでなく、各チームのコーチも年々レベルアップしてきたこの大会ですが、今年も小学校4 年生とは思えないプレーの連続でした。
トップスピードでのボールコントロールに優れ、また気持ちを強く持って相手ゴールに近い場所でプレスをかけ続けることで相手を押し込み、そして
シュートの正確なチームが勝ち進んでいきました。
決勝戦は「川口安行東」(川口市)と「戸田FC東85」(戸田市)の一戦となり、一進一退の白熱した戦いが繰り広げられ、川口安行東が優勝しました。
これですべての試合が無事に終了。
決勝戦終了後は表彰式と閉会式が行われ、優勝、準優勝、3位までのチームと、優秀選手が各チーム1人ずつ表彰され、ロータス埼玉カップ少年
サッカー大会は今年も無事終了することができました。
閉会式では峰岸支部長が
「来年も第28回大会をこの場所で開催します。」
「今年悔しい思いをしたチームは悔しさを胸に、明日から練習に励んで下さい」
と締めくくられました。
トップへ
|